NFT

【NFT投資】3万円から始めるNFT投資戦略を解説!【弱者戦略】

悩む人
  • NFTが話題になってるけど稼げるの?
  • どれくらいの資金が必要?
  • いきなり大金出すのは怖いから、少額でスタートできないかな?

今回はそんな方に向けて、3万円という少額から始めるNFT投資戦略について、具体例を交えながら解説していきます

その名もNFT投資の弱者戦略!

メロ

どもっ、メロ(@melo_crypto)です。今回解説する戦略を軸にNFT投資を続けた結果、含み益(その時点で売った場合の利益)を入れて100万円以上稼ぐことができました!

この記事では、

  • NFT投資を始める前の前提知識
  • 【弱者戦略】3万円という少額で始めるNFT投資戦略
  • 具体的なNFTの選び方
  • NFT投資に欠かせない情報収集の方法
  • 詐欺からNFTを守る方法

などを解説していきます。

準備編・戦略編・実践編・番外編と4つの構成になっており、NFTの選び方から買い方、売るタイミングなど、NFT投資の一連の流れをすべて理解できるようになっています。

きっとこの記事を読めば、少額でもNFT投資をスタートすることができ、さらに利益も出せるようになりますよっ!

NFT投資を推奨するものではありません。特にNFTは価格の上下が激しいので、あくまで自己責任でお願いします。

準備編①:NFT投資を始める前に知るべき5つのこと

まずは戦略を解説する前に、NFT投資で知っておくべき5つのことを解説していきます。

これを知らずに投資をスタートしちゃうと必ず後悔するので、絶対に知っておいてくださいね!

NFT投資で知っておくべき5つのこと

  • 楽ではない
  • 自己責任が強い世界
  • 詐欺が多い
  • NFTの”いま”をざっくり知る
  • まだまだ市場が小さい

楽ではない

NFT投資は決して楽ではありません。

なぜなら、NFTの世界は情報の流れが早く、毎日最新の情報をアップデートする必要があるから。

NFT市場はまだ始まったばかりなので、日々の成長スピードも早いです。

1日でも離れたら浦島太郎状態、と言われるレベル。

情報量が多すぎるので、情報との向き合い方も大事になってきます。

メロ

一時、スキがあれば情報を追うという生活をしていましたが、疲れすぎて1週間ほど離脱しちゃいました。。。

ここを解決するには、効率的な情報収集が欠かせませんので、後ほど詳しく解説します。

いきなり厳しいことを言いましたが、「決して楽ではないよ」ってことだけは知っててください。

自己責任が強い世界

NFTはweb3と言われる「自己責任が強い」世界です。

これまでのweb2との違いは説明すると長くなるので、ここでは割愛します。が、ざっくり大きな違いを言うと、”中央”がいない点。

万が一のことがあっても、誰も責任をとってくれない世界です。

例えば「ログインのパスワード忘れた」となっても、web2の世界なら運営会社に言えばなんとかなりますよね。

でもweb3の世界ではそもそも問い合わせ先がないので、もしパスワードを忘れたらそこで終わり。永遠にログインできません。

後ほど作り方を説明するメタマスクというweb3の財布がまさしくこれで、パスワード(のようなモノ)を忘れてしまうと、中にあるお金は永遠にさようなら。

悩む人

そんな世界こわすぎるょ…

と思われたかもですが大丈夫。

「自己責任が強いんだ」と意識するだけで行動が変わります。あとはきちんと管理するだけ!

詐欺が多い

NFTの世界は詐欺だらけです。未熟な産業なので法整備が間に合っておらず、悪い人たちがウヨウヨ。

悲しいことに「何百万円も盗まれた」なんて人も見かけます。

この人でも盗まれるんだ!?というレベルの人でも騙されるので、初心者なんてカモネギです。

メロ

先ほどもお伝えしましたが、たとえ盗まれても自己責任の世界。誰もどうしようもできません。

ただ、詐欺の手口を知るだけで9割以上は防げるので、そこまでビビらなくても大丈夫!このあたりは【番外編②】で詳しく解説します。

NFTの”いま”をざっくり知る

世界と日本のNFTの状況を知っておくのも大切です。敵を知らずに戦うことほど、愚かなことはありません。

ということで、ざっくり解説します。

そもそもNFTには、音楽やメタバース、カードなど多くの種類がありますが、執筆時点ではPFPというTwitterなどのアイコンにできる画像が主流です。デジタルアートなんて言われます。

世界のNFT

NFTの世界トップはどんなものなのでしょうか。少し見てみましょう。

※1ETH=20万円換算、2023年3月時点の価格

※フロア価格・・・現在売りに出ている中の最低価格

NFT名リリース日リリース価格フロア価格
CryptoPunks2017年6月無料70〜80ETH
(約1,600万円) 
Bored Ape Yacht Club
(通称:ベイシー)
2021年4月0.08ETH77ETH
(1,540万円) 
Azuki2022年1月約1.5ETH14.5ETH
(290万円)
CLONE X2021年10月0.05〜3ETH5ETH
(100万円)

この辺りはブルーチップと呼ばれており、成長や収益に優れたNFTとされています。

CryptoPunksは2017年に10000個が無料で配布され、いまや1500万円以上の価値。エグすぎる…

悩む人

何でただの画像がこんなに高いの?

となりますよね(笑)理由はいろいろ考えられますが、とにかく今はデジタル画像に価値つく世界なんだ、と理解してください。

日本のNFT

続いて日本はどうでしょうか。2023年2月時点では、トップを走る7つのNFTを「七武海」という名前でグループ分けされており、まずはここを抑えておきましょう。

弱者戦略は日本中心の投資なので少し詳細にまとめますね!

NFT名リリース日リリース価格発行点数フロア価格値上がり率
CryptoNinja Partners
(CNP)
2022年5月0.001ETH22,222点1.89ETH
(378,000円)
1890倍
Live Like A Cat
(LLAC)
2022年12月0.001ETH22,222点2.39ETH
(478,000円)
2390倍
Aopanda Party
(APP)
2022年10月0.001ETH10,000点0.729ETH
(145,800円)
729倍
Shikibu World
(SKB)
2022年12月0.001ETH10,000点0.245ETH
(49,000円)
245倍
WAFUKU GEN
(わふくジェネ)
2022年8月無料〜
0.003ETH
10,000点0.158ETH
(31,600円)
52倍〜
kamiyo2022年10月0.001ETH13,888点0.079ETH
(15,800円)
79倍
Tokyo Alternative Girls
(TAG)
2022年11月0.002ETH10,000点0.082ETH
(16,400円)
41倍

上記からわかるとおり世界と日本の差はかなり大きいです。

これはつまり、日本のNFT市場は伸び代しかないということ。

いまからNFT投資を始めれば、爆益を狙えるチャンスが十分にありますよ!

市場が小さい

世界と日本のNFTを見比べてもわかりますが、日本の市場はまだまだ小さいです。

2023年2月時点でも、NFTを実際に売買してる人は15000人ほど。日本人の約0.01%、1万人に1人しかいません。

イノベーター理論で言うと『アーリーアダプター』に部類されるレベル。

(引用:ITの学び)

市場が小さいのでお金も流れにくく、株式のように「チャートがこうなれば値上がりする!」などの読みがプロでも難しいと言われています。

逆に考えれば、初心者でも大きく稼げるチャンスです。明確なプロがまだいない世界ですからね。

例えばぼくは、2022年4月に七武海のひとつ、CNPを2000円(0.014ETH)ほどで買いました。いまは40万円以上なので200倍、控えめに言って爆益ですよね。

特に何の能力もありませんが、ただ単に「早く参入した」結果です。

今からの参入でも全然早い方です。まわりが気づく前に参入しておけば、大きく稼げるチャンスはゴロゴロ転がっていますよ!

準備編②:NFTを買う準備をしよう!【ビットフライヤーの口座開設、メタマスクの作成】

戦略の解説へいく前に、NFTを買う準備をしておきましょう。

というのも、NFT業界は流れが速いので、せっかく見つけたNFTが売れちゃう可能性があります。チャンスを逃さないためにも準備は超大切。

NFTを買うには以下の5ステップが必要ですが、ここでは①と③を先に済ませておきましょう!

NFTを買う5ステップ

  1. 国内取引所の口座開設
  2. イーサリアム(ETH)を購入
  3. メタマスクの作成
  4. イーサリアムをメタマスクに送信
  5. オープンシー(OpenSea)でNFTを購入

ビットフライヤーの口座開設

NFTを買うためにはイーサリアム(ETH)という仮想通貨が必要になります。

そのETHを買うために、仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)を利用していきます!

なぜビットフライヤーなのかは【NFT投資ならbitFlyer(ビットフライヤー)!取引所5社比較しておすすめ理由を解説】の記事をご覧ください。

ETHを買えるようになるまで半日〜数日かかるので、先に登録しておきましょう!

メタマスクの作成

メタマスクとは簡単に言うと、仮想通貨のお財布です。ビットフライヤーでETHを買ったあと、専用のお財布に入れてNFTの買い物をします。

メタマスクの作り方は【スマホ版】メタマスクのウォレット作成方法を解説!【初心者向け】の記事をご覧ください。

戦略編①:3万円から始める『弱者戦略』の全体像

ここから弱者戦略について解説していきます!まずは全体像を把握してもらいますね。

ぼくが考える弱者戦略の全体像は以下。

3万円の少額からスタート

NFTを売買して資金を増やす

CNP(CryptoNinja Partners)を買ってゴール!

CNPは先ほど七武海で紹介した日本トップのNFTです。

なぜゴールがCNPなのか。理由は以下のとおり。

  • 現状、日本のNFTで1番成功している
  • 継続して事業が展開されている
  • 持ってると稼げるチャンスが増える

ぼくもCNPを2体持っていますが、持ってるだけで30万円以上(含み益あり)稼げています。

>>『実際にCNPを買って稼げるのか検証してみた』記事はこちら

CNPを持ってると雪だるま式で稼げるイメージです。詳しい内容は以下の記事で解説しているのでご覧ください。 

>>『CNPをおすすめする5つの理由』

ただ、CNPは40万円以上するので簡単に買えないですよね。そんな方に向けて「まずは3万円から始めよう!」というのが弱者戦略です。

戦略編②:『弱者戦略』の具体的な4つのポイント

続いて、弱者戦略の具体的なポイントを解説していきます。

ポイントは以下の4つ。

  • 最低3万円からはじめる
  • 2次流通で買う
  • 『Ninja DAO』発のプロジェクトにしぼる
  • 1つのNFTに集中投資する

それぞれ解説していきます。

最低3万円からはじめる

まずは最低3万円からスタートしましょう。

明確な根拠はありませんが、10ヶ月以上NFTの世界を見てきたぼくの経験値から、

初めての人でもNFTに手を出しやすく、かつNFTの選択肢の幅を考えたときのベストな金額

が3万円かなと。

1万円以下のNFTになると不安は残る…

でも何万円も払うのはハードル高いしな…

の中でちょうど良い金額です!

悩む人

いきなり3万円は高くない?そんな払う余裕ないよ…

そんな方もいるかもしれません。ただ厳しいことを言いますが、3万円を出せないならNFT投資はやらない方が良いです。

まだまだ未熟な市場なので、大きく稼げる時もあれば、もちろん大損することも。価格の上下が激しいので、予算ギリギリの状態だとメンタルがもちません。

ここは他の投資と同じく必ず「余剰資金」で投資してくださいね。

2次流通で買う

NFTを買うときは、AL(アローリスト)ではなく2次流通で買いましょう。

AL(アローリスト)と2次流通
●AL(アローリスト)=優先購入権のこと。市場に出る前に安く購入できる権利で、WL(ホワイトリスト)と言われることも。
●2次流通=NFTを販売しているマーケットで買うこと。

AL→農家から直接購入
2次流通→スーパーで購入
みたいなイメージです!

いまのNFT市場は、ALをゲットできると爆益が狙えます。

例えば、2022年12月にリリースされたLLACは 、ALを持ってれば0.001ETH(200円)で購入でき、なんと一瞬で4ETH(80万円)まで価格をつけました。

ただこのAL、簡単にはゲットできなくなっています。

発売前からプロジェクトに貢献したり、運営を手伝ったり、そんな”努力した人”の手に渡ります。初心者には難しすぎる。

ということで、マーケットで購入する2次流通を軸に投資していきましょう!

初心者でもALの抽選に参加できるプロジェクトがあるので、チャンスは積極的に取りにいきましょう!

2023年2月からフリーミントという無料でもらえるNFTが話題になっています。初心者の方でもNFTを無料でゲットできるチャンス!

フリーミントの情報は、Twitterや日本NFT有名人イケハヤさんが運営するフリーミントの紹介サイトでキャッチしてください。

メロ

NFTを無料でもらうにしろ、手数料分のイーサリアム(ガス代)とメタマスクは必要なので、当記事の【準備編②】の準備は早めにしておきましょう!

『Ninja DAO』発のプロジェクトにしぼる

毎月いろんなNFTがリリースされるのでどれを買えばいいのか迷いますが、最初は『Ninja DAO』発のNFTに絞りましょう。

なぜなら、情報を追いやすく、安心感があるから。

『Ninja DAO』とは?
Ninja DAOとは、Discordというチャットツールで作られた日本最大のNFTコミュニティ。CNPやCNPJなど、日本で大成功しているプロジェクトが数多く生まれ、日本のNFT界を引っ張る大きな存在。
>>『Ninja DAO』の公式サイトはこちら

Ninja DAOでは、『CryptoNinja NFT』というNFTを中心に、いろんな派生プロジェクト(2次創作と言われる)が生まれています。

これらすべての情報が集まっているのが『NinjaDao』。

普通ならNFTプロジェクトごとにコミュニティがあるので、それぞれ参加して情報を追っていきます。

でも『Ninja DAO』関連に絞れば、『Ninja DAO』のコミュニティさえチェックすればOKなので初心者に優しい!

またNFTプロジェクトによっては売って終わりのパターンが多く、価格が上がらずに損するパターンも多く見られます。

でもNinja DAO』発のNFTなら、リリースされる前にコミュニティの目が入っているので、ある程度の安心感はあります!

メロ

初めは「どのプロジェクトが有望か」なんて見極められないので、慣れるまでは『Ninjya DAO』に絞るのがベストです。

1つのNFTに集中投資する

弱者戦略では、1つのNFTプロジェクトに絞ることをオススメします。

話が重なる部分はありますが、複数のNFTを買ってしまうと情報を追うのが大変になり、稼げるチャンスを逃すことが増えちゃいます。

以下のツイートをご覧ください。

このように「○○のNFTを持ってる人は抽選参加できます!」みたいなイベントが多々発生します。

複数のNFTを持つと情報を追いきれず「うわ、こんなイベント知らなかった…」とチャンスを逃すことも。。。

まずは1つのプロジェクトに集中。NFTに慣れてきたら他のプロジェクトも考える、くらいでOKです。

実践編①:【実例あり】具体的なNFTの選び方

ここまで弱者戦略の全体像やポイントを解説してきました。

ここからは、実際にどうやってNFTプロジェクトを探していくのか、選ぶポイントを解説していきます!

ここで説明するポイントはNFT投資全般に言えることなので、ぜひ頭に入れておいてください。きっと役立つ時がきますよ!

NFTプロジェクトの探し方のポイントは以下の3つ。

  • ファウンダーや運営陣はどんな人か
  • リリース後のコミュニティや運営の動き
  • 直近で売買されているか

ファウンダーや運営陣はどんな人か

そのNFTプロジェクトは誰がファウンダー(代表者)か、運営はどんな人かを確認しましょう。

何度かお伝えしましたが、NFTの世界は詐欺だらけ。最初にNFTを売りきったら運営終わり、なんてプロジェクトも珍しくありません。

誰かわからない人のNFTは買わないスタンス!

弱者戦略では『Ninja DAO』に絞っているのである程度は安心です。でも、運営を確認することでプロジェクトの色が見えてくるので、必ず確認しておきましょう。

リリース後のコミュニティや運営の動き

リリース前はどのプロジェクトも盛り上がりますが、大切なのはそこから。

成功しているNFTは例外なく、リリース後でもコミュニティが盛り上がります。もちろん運営側も毎日全力で活動されています。

  • リリース後もコミュニティ(Discord)内で活発に議論されているか
  • Twitterや音声配信などで発信活動を継続しているか
  • イベントなどの仕掛けが、以前にあったorこれから予定されているか

このあたりを確認してみましょう。

直近で売買されているか

そのNFTが直近で売買されているかは超大切!

理由はシンプルで、売買の動きがないと価格も動かないから。

せっかく早い時期にNFTという成長産業を見つけたにも関わらず、買ったNFTが全然成長しなければもったいないですよね。

たとえ「1年後には2倍なりますよ!」と言われても、1年後に3万円→6万円になるだけ。その時にはCNPの価格も上がり、いつまで経っても手が届かない、になりかねません。

また、取引がまったくなければ損切りすることもできません。

「このNFTはダメそうだ…」と思っても売れず、価値が下がるのをただ眺めるだけで終わります。

そんな取引量ですが調べるのは簡単で、OpenSeaの『Activity』を確認するだけ。詳しくは次の『②OpenSeaを確認』をご覧ください

OpenSeaとは?
世界でも有名なNFTの販売サイト。NFTを売買できるサイトは他にもありますが、世界で利用者数が最も多いOpenSeaで売買するのがアンパイです。

NFT市場は未熟なので、取引がほとんどないプロジェクトもよくあります。特に冷え込みの時期(まさに執筆時点の2023年1月後半〜2月)は、多くのプロジェクトで取引量が小さくなりがち。

一概に取引量だけでは判断できませんが、参考にすべきポイントの一つです。

メロ

少なくても、3〜5日以上ひとつも売れていなかったら「あれ?」と思っちゃいますよね。そんな自分の感覚を大切にしていきましょう!

実際のNFTプロジェクトで解説!

言葉だけではイメージしにくいと思うので、実際にどんな流れでNFTプロジェクトを選んでいくのか、画像付きで解説していきますね!

今回はNinja DAO発の大人気プロジェクト『CNPJ(CNP Jobs)』というNFTを例にします。

CNPJは3万円で買えないNFTです。あくまで参考に考えてください。

ディスコード内の気になる部屋へアクセス

まずは『Ninja DAO』のDiscordへ参加しましょう。もちろん無料です!

>>『Ninja DAO』のDiscordへ参加する

※Discordの使い方については別記事で解説しますのでお待ちください。

左上のマークをタップ。

ずらっと部屋が出てくるので、CNPJの部屋を見にいきます。

ここに公式Twitterや公式サイト、オープンシーのリンクなどが集まっています。基本はここからプロジェクトの情報を集めます。

OpenSeaを確認

続いて価格を確認します。OpenSeaのリンクをタップしましょう。

※右下のマークをタップすれば、ブラウザ表示に変わります。

ここで見るのがフロアプライス!

フロアプライスとは?
現状、売りに出ているNFTの最低価格。この価格を参考に「値段が上がった、下がった」と判断さることが多い。

赤で囲った部分がフロアプライスです。ここを見て、自分の予算で買えるか判断しましょう。

続いて『Activity』をタップして、直近の取引を確認しましょう。

赤枠の部分を見ると、どれくらい前に買われたかがわかります。

CNPJは毎日買われているのがわかりますね。さすが人気のNFT!

公式サイトを確認(あれば)

公式サイトがあれば確認しましょう。

公式サイトは、幅広い人々にプロジェクトを知ってもらうためのツール。情報が整理されており、プロジェクトを知るには好都合です!

↑CNPJの公式サイト

公式サイトでは、

  • どんな理由でスタートした?
  • 目指すゴールは?
  • 今後の予定は?(ロードマップ)

あたりを確認しましょう。

メロ

わざわざ公式サイトを作っている=運営の本気度が伝わります。サイトの中身にもよりますが、公式サイトは大きなプラス点です!

Twitterを確認

プロジェクトの公式やファウンダーのTwitterも見ておきましょう。

NFTを成功させるには情報発信が欠かせません。多くのプロジェクトが、Twitterを軸に新規のお客を獲得しにいきます。

Twitterでは、

  • 毎日意味のあるツイートがされているか
  • プロジェクトを盛り上げようとしているか
  • ネガティブな発信はないか(誹謗中傷など)

あたりを確認しましょう。

CNPJは公式アカウントがなく、ファウンダーのうじゅうな氏のリンクが貼られていますね!

メロ

Twitterを見ればNFTプロジェクトの雰囲気がわかります。少しでも引っかかる部分があるNFTは、やっぱり買いたくないですよね。

VoicyやTwitterスペースなどの音声配信を聴く

音声配信されているプロジェクトも増えているので、そちらも聴いてみましょう。

主にVoicyやTwitterのスペースが多いです。

音声配信はTwitterでよく宣伝されるのでチェックしてみてください。

不思議なことに、人の声を聴けばどんな人かが見えてくるので超オススメです!

さらに音声なら通勤やジョギングなど別の作業をしながら聴けるので、効率よく情報収集できるのもグッド。

今回はすでに成功しているNFTを見ていきましたが、より具体的な選び方は「実際に3万円で投資したら?」という企画を始めるのでそちらをご覧ください!

実践編②:気に入ったNFTを買う!

買いたいNFT・気に入ったNFTが見つかれば、さっそく購入していきましょう!

すでにビットフライヤーの本人認証も終わり、取引できる状態になってるはず。あとは、

  1. ビットフライヤーへ日本円を入金し、ETHを購入
  2. 購入したETHをメタマスクへ送信
  3. OpenSeaとメタマスクを連携し、NFTを購入

といった流れになります。

詳しくは『【スマホ版】超初心者でも失敗しないNFTの買い方を5ステップで解説!』の記事にある、ステップ②、④、⑤をご覧ください。

実践編③:買ったあとはいつ売る?【出口戦略】

無事にNFTを購入できたら、あとはプロジェクトの成長を待つだけ!

ですが、どのタイミングで売るのか決めておくのも大切。

と言うのも、人はお金になると冷静な判断ができなくなるからです

人間は欲深い生き物です。

値段が上がれば「もっと上がる」

値段が下がれば「またすぐに回復する」

と思って、売りどきを逃し損します。(経験ありすぎです笑)

これを防ぐにはルールが必要。あらかじめ「どれだけ値上がり・値下がりすれば売るのか」を決めてそれに従いましょう!

最初はわかりやすく、

  • 2倍以上になったら売る
  • 半分以下になったら損切り

でいいかなと。慣れてきたら調整してください。

メロ

ルールを決めると最大の利益はとれないかもしれませんが、最大の損失は避けられます。80点くらいを目指して挑みましょう!

番外編①:NFTの情報収集方法は3つ!

NFT投資はどれだけ情報収集できるかが勝負。

ここからは、『Ninja DAO』内に限らずNFT全体の情報収集の方法について解説していきます。

おすすめの情報収集方法は以下の3つ。

  • NFTプロジェクトの核「Discord」
  • 情報発信の中心「Twitter」
  • 人が見えてくる「Voicy」

NFTプロジェクトの核「Discord」

NFTプロジェクトはコミュニティで決まる、と言っても過言ではないほどコミュニティが大事です。

そのコミュニティに使われるのが、Discordというチャットツール。

日本最大のNFTコミュニティは『NinjaDao』ですが、それ以外にも日本トップのNFTそれぞれにコミュニティが存在します。

七武海のDiscord一覧

>>『LLAC』のDiscordを覗く

>>『APP』のDiscordを覗く

>>『Wafukuジェネ』のDiscordを覗く

>>『SKB』のDiscordを覗く

>>『Kamiyo』のDiscordを覗く

>>『TAG』のDiscordを覗く

Discordに参加するとわかりますが、部屋がめちゃくちゃ多いのですべて見るのに時間がかかりすぎます。

そこでおすすめなのが「昨日のまとめ」部屋。

名前の通り、そのコミュニティで起こった昨日の出来事をまとめてくれています。

【NinjaDao、APP】

時間がない日はここさえ見ておけば、置いてけぼりにはなりませんよ!

メロ

どれだけ忙しい日でも、毎日最低「まとめ部屋」だけは見るようにしています。

コミュニティによって、特定のNFTを持ってる人だけが入れる部屋があったりします。そういった限定部屋はかなり有益な情報をキャッチできるので、NFTを買った際にはチェックしてみてください!

情報発信の中心「Twitter」

Twitterは誰でも簡単に始められるので、多くのNFT関連者が利用しているツールです。

Twitterを見ておけば、ほぼすべての情報を拾えます!

ということで、1年以上NFTの情報を追い続けているぼくが、おすすめのアカウントを3つ紹介しますね。

イケハヤさん

NFTに触れたことがある人なら誰もが知る日本トップのNFTマーケター。本家『CryptoNinja』の生みの親。

多くのNFTプロジェクトを成功に導く、日本のNFTを引っ張る存在。イケハヤ氏の情報なしではNFTの波は乗りこなせません。

DANKUさん

NinjaDAOで活躍されている方。『NinjaDao』の出来事を毎日まとめて発信されている。

その他、NinjaDAO関連の情報をいち早くキャッチするにはフォロー必須。

おもちさん

初心者に超絶わかりやすくNFT関連を解説してくれるプロ。Twitterでは図解を活用してわかりやすいツイートをされる。

ブログも運営されており、わかりやすさで言えば右に出る者はいません。初心者の方は迷わず見にいってください。

>>おもちさんのブログ

他にも有益な情報発信されてる方はたくさんいるので、日々Twitterを見る中でいろんな方をウォッチしてみてください!

人が見えてくる「Voicy」

Voicyは音声配信のサービスです。審査に通った人しか配信できないので、質の高い情報を得られます。

多くの方が毎日配信されているので、情報のアップデートにはもってこい!

一部、有料配信はありますが、基本は無料で聴けるのでおすすめです。

ここでもおすすめの配信者を3人ほど紹介しますね。

イケハヤさん

Voicyでも有益な配信をされているイケハヤさん。このレベルを無料で聴けるのは素晴らしい時代です。

ぼくは有料配信も含めて毎日聴いていますが、そのおかげでNFTの知識がかなり深まりました。

NinjaDAOラジオ

『Ninja DAO』のメンバーが日替わりで配信。弱者戦略は『NinjaDAO』が軸なので絶対にハズせません!

NFTマーケティングラジオ【NMO】

NFTマーケティングを学べるコミュニティ『NFT Marketing Orchestra』、通称NMOのチームが配信。話題のNFTニュースを解説してくれるので、知識のアップデートには欠かせません。

情報収集については以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はご覧ください。

>>『【初心者必見】NFTのおすすめ情報収集は3つ!』

番外編②:大切なNFTの守り方【詐欺から身を守る】

何度もお伝えしましたが、NFTの世界は詐欺だらけです。

せっかく買った大切なNFTを盗まれないように、身を守る対策は必須。

主な詐欺対策としては、

  • メタマスクで保管用のウォレットを作る
  • OpenSeaの自分のアカウントに入ってる見知らぬNFTは触らない
  • サイトとウォレットをリボーク(接続解除)する

などが挙げられます。

が、初心者の方に知ってほしいことはただ1つ。

Twitterに貼られているリンクは絶対に踏まない

95%以上の詐欺がTwitterから偽サイトへの誘導です。

公式を装ったアカウントが「NFTをゲットするにはこのリンクから!」と発信。そのリンクを踏んでメタマスクを繋いじゃうと中身がすべて盗まれる、という流れがほとんど。

この手口で多くの方が大切なNFTを盗まれています。

悩む人

ホンモノと偽物くらい見分けられないの??

と思われるかもですが、ホンモノと偽物の区別がパッと見できないのが厄介なんです。以下にCNPの偽物とホンモノを並べてみますね。

↑偽物
↑ホンモノ

パッと見たイメージ、文章、フォロワー数など、どれも似ています…

見分けるポイントとしては、

  • 日本語に違和感はないか
  • Twitter開始日が最近ではないか
  • カウントダウンなど、期限をきって焦らしてないか
  • 自分がフォローしてるNFT界の人たちがフォローしているか

などいくつか挙げられます。

とにかくTwitterに貼ってるリンクは絶対に踏まない。万が一リンクを踏んでしまっても、メタマスクのウォレットを繋げない。

NFTを買うなどの操作をするサイトは「すべてDiscordで公表される」と覚えておいてください!

詐欺対策については、改めて別記事で解説する予定です。

メロ

詐欺師はあらゆる手を使ってきます。いつ新しい手口が出るかわからないので、気を抜かず自己防衛に励みましょう!

おわりに|まずは3万円からNFT投資を始めてみよう!

今回は3万円から始めるNFT投資戦略、弱者戦略について解説してきました。

3万円で始めるNFT投資【弱者戦略】

  • 準備編①:NFT投資を始める前に知るべき5つのこと
  • 準備編②:NFTを買う準備をしよう!【ビットフライヤーの口座開設、メタマスク作成】
  • 戦略編①:3万円から始める『弱者戦略』の全体像
  • 戦略編②:『弱者戦略』の具体的な4つのポイント
  • 実践編①:【実例あり】具体的なNFTの選び方
  • 実践編②:気に入ったNFTを買う!
  • 実践編③:買ったあとはいつ売る?【出口戦略】
  • 番外編①:NFTの情報収集方法は3つ!
  • 番外編②:大切なNFTの守り方【詐欺対策】

NFTはこれからドンドン成長していく産業です。この文章を読んでいただいた”今”からでも、まだまだ参入が早い「アーリーアダプター」。

少しでも興味があるなら、ぜひこのビックウェーブに乗って先行者利益を取りにいきましょう!

NFTの世界は流れが本当に速いです。チャンスを逃さないためにも、まずは準備編②で解説したビットフライヤーの口座開設とメタマスクの作成を先にしておいてくださいね!

ではまたっ♪